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『自然治癒力が最も働く10か条』 その1

① 体温が36.7度

 

 

 

自然治癒力よく耳にする言葉ですが・・・

 

本当にこの意味を理解している方がどれだけいるんでしょう・・・

 

 

昨今、巷ではいろいろ健康について言われていますが、それがどれだけ自分の体に影響があるのか?

 

 

それで、自分の体がどう変わったのか?

 

実感できているでしょうか?

 

 

 

●続けているが、効果のほどは・・・

 

●どう変化しているのかわからない

 

●やらないよりやった方がマシ

 

など・・・と、思いの方は​必見です。

平熱をしばらく日課のごとく測ってみてください。

 

すると健康状態と熱の相関関係がはっきり自覚できると思います。

 

体が軽く感じられ心も前向きで、いつもより体調が良いと感じるとき、

私は36.7度以上の体温があります。(昔は低体温でした。)


 

しかし、体が疲れていると感じたり、笑顔が出ないとき、肩や首が張っているときは、決まって36.4度以下です。

 

3か月くらいつづけてみると皆さんもよくわかると思います。


 

体温が高いという事は、白血球の免疫力も高まることが医学界でも確認されています。

 

だから身体を温めなくては・・・・・冷やさないように脚やお腹を防寒しなければ・・・・・と実践している方が多いと思います。


 

肝心なことがあります。

 

人間の体は治癒力がしっかり働いていると、身体が冷えて熱を奪われたとしても、もとに戻す働きがあります。


 

身体を温めなくても重ね着をして防寒しなくても、体温が36.7度以上あるという事が大事なのです。

 

ある70歳くらいの肺がん3期の方がいらっしゃいました。聞いてみると体温が36度前後くらいでした。

 

では、当面の体質改善目標として体温を36.7度に上げましょうという事で、おもに食事療法のことと運動療法を実践していただきました。


 

3か月で1か月の平均体温が36.7度以上になりました。

 

こういっては失礼ですが、70歳のご高齢の女性でもこのように36.7度になるんです。  

 

ちなみに12月から取り組んで3月には、目標を達成していました。

冷えやすい冬でも、自然治癒力が働けばこのようになるのです。


 

人間は恒温動物ですし、哺乳類に属しますので、体温が低いという事は、生命力が低下していると考えます。

 

じっさい低体温の人が、いろいろ不定愁訴を訴えたり風邪をひきやすかったりすることが、体験でいえると思います。


 

体験といえば体温を上げるために筋肉をつけましょう!  

 

と、一般的に言われますが、私はこの意見には同調しかねます。

 

確かに筋肉は熱を生み出すことは理解できますが、内臓の細胞の活動が活発になるほうが大事なのではないか? と思っています。

 

筋肉だけでなく、すべての細胞がしっかり働いて生命の輝きを放っているときそこに体温を上げる妙法が隠されているように思います。
 

「kokoroヒーリングアカデミー」より

『自然治癒力が最も働く10か条』  その2

② 排便
 


毎日自分のウンチをチェックしていますか?!


●腸は独立して考えています

●腸の神経系は単独

●腸の簡単な刺激方法は?

●アレルギーの原因は腸!?
 

その① 1日に1回以上の排便がある

どんなに良い食事をしていても、腸内細菌や食物線維をたくさんとっていても、毎日排便がないと効果が半減します。

 

その場合、食べるものだけではなく、広い観点から見直す必要があります。

 

けっしていい食事をしているから大丈夫!! と慢心しないでください。

 

できれば一日の排便は、1日に2回食べる人なら2回、3食の人なら3回が理想です。

 

毎日の排便があることで、心身の両面全体がまずまず調和がとれていて、いい健康活動を営んでいるという事です。

 

 


 

その② 形が良く量が多い


 

大きさにして自分の親指大の太さで、バナナ1本分くらいが1回の排便量の目安です。また表面もツルツルしていて光沢があります。

 

食事のバランスや腸自体の働きも良いという事になります。

 

 

 

その③ 色が黄色っぽく臭くない


 

腸内の環境が良いか悪いかでその影響を受けます。

 

肉やお酒甘いものなどの高カロリー高タンパク食が過ぎ、野菜や果物などの植物食が不足しているとこの条件は満たすことができません。

 

匂いがくさいという事は、異常な有毒ガスが腸内で発生しているということですので、要注意です。  

 

 

発がん性物質も発生しており、このガスを小さな動物に入れてやると死んでしまうそうです。

 

また、腸内の炎症も発生しやすい状態になっていることも推測されますので腸管免疫にもよくない状態です。

 

 


 

その④ 最後に水に浮くという事です


 

排便が水に浮くという事は、腸内でよい発酵が行われている証拠です。

 

つまり腸内が腐敗していないという事になります。

 

おそらく腸内悪玉菌のほうが勢力が少し強く、善玉菌のほうがやや負けている状態だと思います。

 


 

以上の条件が満たされていれば、食・消化器の働き・自律神経のバランス

 

心のバランス(緊張と弛緩 前向きな心理状態)など、全体がおおむね調和

 

しているということです。


 

ですから、食事療法を行っている方は、食だけではなくもう少し心身全体の

 

ことも頭に入れて、実践してみてください。


 

極端な言い方をすれば、上記の条件を満たす排便状態であれば、少々健康に良くないものを食べても良いという事です。


 

ご自身の排便を観察する習慣をつけ、日々実践している食事療法に納得して取り組んでください。

「kokoroヒーリングアカデミー」より

『自然治癒力が最も働く10か条』  その3
お腹や手足が温かい

体温が36.7度あっても腹部や手足が冷たく感じるようでしたら

生体が調和していないという事になりますので注意が必要です。

●手足が温かいのに腹部やお尻が冷たい

 

この場合下腹部にある臓器の健康度が低いことが疑われます。

 

腸・生殖器などに注意が必要かもしれません。

 

免疫だけではなく腹部と健康は密接につながっています。

 

腹部が温かいか冷たいか自分の感覚で確かめるには・・・・・

 

①息を吐きながらお腹を引っ込める  

 

②しばらくとめておく(5から10秒くらい)

 

③力を抜くとお腹が元に戻ろうとして膨れてきますので、それに合わせ息を吸い下腹部を膨らます。

 

④下腹部を膨らましたまま、しばらくとめておく

 

この時に腹部が温かく感じれれば、冷えていないという事温かく感じなければ、冷えているという事

 

●腹部は暖かいが手足が冷たい

 

この場合、知的活動や精神活動(ストレスも含む)の営みと体を動かす営みのバランス(生活上の身体を使う活動)が崩れているという事。

 

椅子に座ってじっと仕事をするときは、精神活動が活発になり、身体活動は停滞しています。

 

そこから脳の活動バランスが崩れて、精神緊張に陥りやすくなります。

 

歩く・下半身を使うなどして、下肢の運動を行うと解消できると思います。

  


 

●両方冷たい

 

自律神経の交感神経および副交感神経のバランスの乱れがかなりの確率で疑われます。

 

運動療法などで、自律神経系の調整を図る必要があるかもしれません。

 

朝日を浴びながらウォーキングすることをお勧めします。


体温が高く、同時に腹部や手足が温かいと、生体のバランスがまずまずとれているという事になります。

 

体内の細胞がしっかり生命活動を営み、体液循環もくまなく全身を周流しているという事です。 

 

体液循環は、内臓にしっかり流れていることが大切ですので、腹部の冷たい方は自然治癒力を考察する時、要注意です。

「kokoroヒーリングアカデミー」より

『自然治癒力が最も働く10か条』  その4
睡眠の質がよい

癌は夜に増殖するとも言われています。

日中と夜では免疫の対象が異なるとも・・・

身体の修繕や修復は夜に行われます。

日中のよい活動が睡眠に関係している。

質の良い睡眠とはどのようなものでしょうか?

①眠りにつくときすんなり眠れる

②睡眠中に目がさめない

③いびきや歯ぎしりをしない

④起きた時にさわやかな感じがする

以上の条件です。  

風邪をひいて熱が出ている時・心配事があるとき・強いストレスがあるき・日中の心身の活動量が低いとき ・・・・

などは、この条件をなかなか満たすことができないのではないでしょうか?

ちなみにガン細胞は、日中はおとなしくしていて夜に増殖するといわれています。

 


ガンに対する免疫力を考えるとき、自律神経免疫理論により、ガンを攻撃

する免疫細胞のリンパ球は、副交感神経優位の時に、もっとも数が増加し、攻撃力が高まるといわれています。
 


その一方で、生体リズムがきちんと整えられている人間の身体は、夕方から夜にかけて自律神経が、交感神経から副交感神経へとシフトしていきます。

ガンが増殖する夜に、ガンを攻撃する免疫力が高まることは、誠に自然の妙と言ったところではないでしょうか?


まったく人間の身体は良くできていると思います。

一見睡眠と、ガンへの免疫力を考えるとき、何の関係があるの?
とお思いかもしれませんが、よい睡眠はれっきとした免疫療法なのです。

したがってガンの患者さんは、よい睡眠の条件が満たされていない場合、

みすみすガンの増殖を許してしまうという事になりかねないのです。
 


さて、睡眠は一つには、一日のリズムを調整している松果体から分泌されるメラトニンが関係しているといわれます。

このメラトニンは、日中セロトニンという気分を明るくしてくれる脳内ホル
モンが分泌されていると、出やすいそうです。

睡眠の質が悪いという事は、日中の活動そのものにも原因があるのです。
メラトニンは強力な抗酸化作用があることで有名ですが、これも人体の
仕組みの素晴らしさといったところでしょうか。

 


日中は、活動するため酸素の消費が多くなります。それだけ体内細胞が
ある種の代謝をおこし、エネルギーを生み出しているという事です。


この代謝過程でも、身体を酸化させる活性酸素が出てしまいます。

活性酸素は、ガンだけではなく多くの病気の発症に関係しています。

それを活動が低下した夜に日中発生した活性酸素を、夜メラトニンが
問題解決してくれているのです。

まことに生命はよくできています。

 


③のいびきや歯ぎしりは、残念ながら眠っている本人には自覚できないと思いますが、睡眠中は意識が薄くなっているため、本音の部分(潜在的無意識)や身体の状態を素直に表現します。
 


では、睡眠中の無意識での歯ぎしりはなぜ起こるのでしょうか?

私は日ごろの他人に対して、もしくは家族に対しての抑圧された感情が主な原因だと考えています。 

 

つまり我慢を強いられている生活を送っているのではないか・・・・・と言うことかもしれません。

感情は精神のエネルギーでもあります。 

 

なんでも感じたことを口に出して言える開放的な人はいいのですが、ついつい意にそむわない事でもいい顔をして したがってしまう・・・・・

●お利口さん優等生タイプ
●周りに気を使うタイプ
●過度に人に良く思われたいタイプ

このようなタイプの方は、感情が抑圧されやすいタイプではないかと思います。

 


また時々、小さい子供さんも歯ぎしりをすることがあります。
このような時は、お母さんは表に出ない負の感情が子供の心に潜んでいることを察してほしいと思います。

態度で表している表面の自分と、感情で感じている本音の自分との板挟みにより、感情のエネルギーが発散されないで、そのエネルギーを、心身が発散しようとする行為が歯ぎしりの深層なのではないでしょうか?

ですから歯ぎしりは、抑圧された感情のエネルギーを体外に発散する安全弁のようなもの・・・・・

 


気が付いたならば、別の方法で感情を発散するすべを身につければよいと思います。

もし、歯ぎしりという無意識の行為を自然から授かっていなければ
心身への影響は、もっと深刻になるのではないでしょうか?

またいびきは、鼻やのどの状態などの影響をうけますが、重要なことは  「呼吸が荒れている」という事です。

睡眠中の呼吸は、赤ちゃんの寝息のように、「スヤスヤ」が理想です。

人間は、酸素を吸う事で生きています。 呼吸が荒れるという事はたくさんの酸素を身体が必要としているところで生じます。

それだけ酸素を必要としているわけですから、意識は眠っているんだけれども、身体のほうは活動している・・・

心身のアンバランスな状態をあらわしているのです。

 


例えばたくさんのお酒を飲んだ時・・・・私もいびきがうるさいようです。

これはアルコールにより、意識は停滞しているんだけれども、身体の方は、心臓がより強く働き、脈も速くなる・・・・当然肺もそれに合わせて酸素を取り入れ二酸化炭素を排出しようと、呼吸代謝も高くなる。

肝臓は、アルコールを分解するために、多大な労力を必要とされる。

体内ではこのようなことが起こり、眠っているどころか身体は起きて
活動を強いられているのです。

いつもいびきをかく人は、いつも呼吸が荒れているという事につなが
り、代謝の異常亢進が疑われます。  
なにかの身体バランスが崩れていることが容易に想像されます。

人間の身体は、日中は活動シフトになり、夜は休息シフトをとります。
体内の複雑な働きも、これに順応しています。

また自律神経のお話に戻りますが、日中は交感神経が、夜は副交感神経が強く働きます。

免疫を例にとると、日中はアチコチ出かけて活動しますので、外部の菌などの侵入リスクが高くなります。


このような時は交感神経が働いていますので、外部から侵入する菌に対しての免疫が高くなります。

夜は、そのリスクが低下しますので、今度は副交感神経が働き ガンなどの内部に発生した異常細胞などの免疫を高くします。

 


先ほどガンは夜に増殖するといいました。

 

繰り返しになりますが、その時間に合わせ体のほうも副交感神経型にシフトすることで、ガンに対しての免疫力を高めているのです。

まことに人間の身体はよくできています。

自然にそういう働きを与えられているのです。

このように活動シフトと休息シフトは、睡眠の質を洞察することで、自分の
カラダの状態をある程度洞察することが可能です。

ガンに対しての免疫の状態・自律神経やホルモン・無意識の心の状態・日中の意識の傾向性・運動の質と量の問題・カロリーの摂取量など睡眠で多くのことを垣間見れます。

睡眠の質が悪いという事は、全体的自分の身体の調和に何か問題があるという事です。

良い睡眠が得られた時・・・・さわやかに朝を迎えることができるという事です。


そのような方は、心身のバランスがある程度整っているといえるのではないかと思います。

免疫やガンへの抵抗力を考えるうえで、睡眠の質はとても重要です。
どうか甘く見ないでいただきたいと思います。

「kokoroヒーリングアカデミー」より

『自然治癒力が最も働く10か条』  その5
食欲があり噛む力が強い 

咬筋は最も力強い筋肉

病人や認知症の方などは口が空いている方が多い

よく噛んで食べることは脳への刺激

噛む力を引き出すには脚を使う

​噛む力は意志力と関係する

食欲があるという事は、量をたくさん食べられるという事ではありません。

食べ物を食べると、おいしく感じられ食べる意欲があるという事です。

 


かりにそれがタクアンだったり梅干しだったり・・・・・

 

そのような粗食だったとしても、おいしいと感じられるかどうかです。
(ただ人間が食べられるようなものに限定します!)

 


また量を満腹になるまで食べなくても、満足感があるかどうか 
 

これも大切です。

  

実際に断食などを行った後は、3割くらいカロリーが少なくても、十分満足感を得ることができます。

そのような時は、酵素がたっぷり含まれた唾液の分泌も多いのではないでしょうか。

自身の身体と向き合っていると、この唾液の分泌も、心身の状態が良いときに多く分泌されていることに気付かれると思います。

身体のほうが、食べ物を受け入れる体制が整っているという事です。 

これは大切なことです。

 

激しい運動などをした直後、いくらお昼が来たからと言っても、食べる気持ちは起こらないでしょう!

まず休息して、心身を整えると思います。

身体の方は食べ物を受け入れる準備が整っていないのです。

 

食べないと元気にならない・・・これはウソです。

元気になると食べ物を欲しがるのです。



よく食事の時に、お茶や水をガブガブ飲みながら食べる人がいらっしゃいますが、このような時は身体が食べ物を受け入れる準備が整っていないのかもしれません。 

唾液の分泌も少ないのだと思います。

また、あまり食べなくても満足感を感じられるとき・・・
消化器系の働きもよく、栄養の分解・吸収・糖代謝などもうまく働いている状態だと推測できます。

そして、脳の食欲中枢も正常に働いていて、ストレスや長寿遺伝子のサーチュインなどが活性し、ダメージをあまり受けていない状態であることが推測されます。

ここで最近話題になったサーチュイン遺伝子ですが、脳の視床下部のサーチュイン遺伝子が、加齢や食習慣などの影響で、オフ状態になると、カロリー消費とカロリー摂取のバランスが崩れ、もっと食べよう! 

 

と、食欲を増進させるそうです。

中年太りの一因に、「つい食べ過ぎてしまう」 と、心当たりのある方は、サーチュイン遺伝子の可動が低下していることが原因かもしれません。 

 


病気の最中にあるとき、唾液の分泌はよくありません。

 

このような時、食べないといけないと考えて無理をして食べるのではなく、極めて少食にして食べることをお勧めいたします。

動物はケガや病気にあるとき、食べ物を食べません。

ただただ、じっとして癒えるのを待っています。

病気を治癒力が治そうとするとき、体内では膨大なエネルギーが病気を治すことに注がれています。

身体にとって、食べ物を食べて消化して吸収すること

に費やされるエネルギーは大変なものです。

したがって身体のエネルギーがロスされ、病気を治そうとする方向に力を集中できなくなります。  

 

分散するのです…

嘘のような話ですが、一度ご自身で病気になったとき、食べないか少食にするという事を体験してみてください。

私の言っていることがよく体験として理解できると思います。

 


次に、噛む力が強いという事です。

体の筋肉の中で噛むことに用意されている筋肉が一番強い力があるそうす。

噛むという行為は、食べるという生命を維持していくための本能的行為で、身体の筋肉の中でも、生命力の反応が敏感にあらわれる筋肉です。

身体の生命力が低下している時、噛むという力が弱くなっていることにお気づきでしょうか?

睡眠不足の時疲れている時ストレスがたまっている時、風邪の時など・・・

このような時は噛む力が弱くなっていると思います。

 


認知症の方や病気でご入院しているご老人の方このような方は口がポカンとあいているでしょう?

熱があるとき・意気消沈している時・・・・・・


このような時も、あごの力が抜け下に落ちてくるでしょう?

奥歯を強くかみしめることに抵抗を感じると思います。
 


噛む力は、本能的な生き物としての生命力をあらわします。
生命の力がしっかり働いている時は、噛む力が強いときです。

 


食べるときによくかんで食べなさいという事が良く言われますが、消化を助けるという事以外に、噛むことで脳幹という脳を刺激するという事もあげられます。
 


脳幹は生命の座です。

 

精神の座である大脳皮質が死んでも死亡にはいたらず植物人間となりますが、脳幹の働きが止まっててまうと死亡診断書がかかれます。

肉体を生かすために脳幹はとても大事な役割を担っているのです。

噛むことで脳幹に刺激を与え、活性させることも大切なことです。

 


それでも噛む力が日常的に弱い方は、脚を使う健康法を実践してみてください。

脚の筋肉の神経ルートを通じて、脳幹に刺激が与えられ噛む力が強くなることを感じると思います。

 


以上、食べるという事に関連する心身の反応は、排便の状態と合わせその時々の健康力をあらわすことが多いものです。

よく注意してご自身の状態を把握してみてください。

『自然治癒力が最も働く10か条』  その6
声がよく出る 

元気な時は声がよく出て、そうでないときは力のない声になります。

 

抗がん剤治療の真っ最中の時

 

心理的に不安を感じている時

 

会話をするにも億劫になり、なかなか声が出ないと思います。


 

出産時には、赤ちゃんが元気な声で泣かないと医師がお尻をたたいて

声を出すようにする光景を、ドラマなどで見かけます。


 

犬を飼っていらっしゃる方はよくわかると思いますが、犬が元気な時は尻尾を立てて「ワン」と大きな声で泣きますが、病気になると力のない泣き方になります。


 

人間も全く同様で、本能のレベルで生命力が低下している時は、腹に力が入

らず声も元気がなくなります。

 

精神的に後ろ向きになっている時

 

消極的になっている時

 

意気消沈している時

 

強いストレスで心身のバランスを崩している時

 

このような精神の状態にあるとき私たちは力のある声が出ません。


 

また、肉体的に

 

頭痛や腹痛があるとき

睡眠不足の時

 

熱があるとき

 

外科手術を受けた時

 

これもいい声で会話することができません。


 

声を出すという事は、息を出すという事です。

 

力強く息を吐けるとき・・・・・・・・生命の息吹が充実している時です。

 

人間は吐く息で生まれてきて、死んでゆくときは吸う息であの世に旅立ちます。

 

人生の最後を迎えるとき・・・安らかに息を引き取っていけばいいのですが

現代はなかなかそうはいかないようです。

 

特にガンで亡くなられる方は、息が荒れていて吸う息が目立ってくるようになります。


 

息は心身の両面の状態を顕著に表すのです。

 

「おはようございます」  「こんにちは」  「わかりました」

 

と、一声出すとき、ご自身の声を注意して聞いてみてください。

 

張りのある元気な声が出ているでしょうか?


 

息をいっぱい吸って「あー」と大きめの声で出し続けてみてください。

 

すべての息を吐ききって何秒くらい発声し続けられるでしょうか?

 

もし20秒と持たないようであれば、生命力の輝きが十分でない可能性があります。

30秒から40秒くらいできればまずまずよい状態ではないでしょうか。

 

さらに大きく息を吸ってまた「アー」と発声します。

 

これを5分くらい行って、苦しくなって持たないようであれば、いい状態とはいえません。


 

発声は、横隔膜・呼吸器・消化器などの内臓・生命力の状態などを反映

ることが多いのです。

 

自律神経・内分泌・精神の状態・呼吸にかかわる筋肉や運動量などとも関係してきます。


 

ぜひ吐く息を強くして、力強い人生を歩んでいただきたいと思います。

『自然治癒力が最も働く10か条』  その7
背筋が自然に伸びている 
 
背筋は心の姿勢をあらわす

 

「姿勢」という漢字は、「すがたのいきおい」と書きます。

この場合「すがた」とは「形」「型」という事です。

 

イヌやネコ科などの野生動物でも、これから獲物を捕ろうとするとき、背筋はピンと伸びています。  

 

人間も意欲があるとき・前向きになっている時は背筋は伸びています。


 

精神の状態を背骨が反映しているのです。

 

背骨を支えている脊柱起立筋は意識的に緊張させスッと伸ばすことができます。

 

しかし、これでは無意識の状態になったときには、グニャッとなってしまいます。


無意識の領域で、脊柱起立筋はセロトニンという神経伝達物質でコントロールそれているらしく、セロトニンの分泌されている時は背筋は伸びているのです。

 

したがって、意識している時に背筋が伸びていて無意識の時に背筋が曲がっている場合は、セロトニンの分泌がよろしくないという事になります。


 

セロトニンは精神が前向きで明るい気分の時に分泌されます。

 

心が折れている時はセロトニンの分泌がいま一つなので背骨も折れています。


 

免疫の仕組みと精神の状態は非常に深い相関関係があり、精神が躍動している時は免疫力も高くなり、意気消沈している時は、ガンに対しての免疫は低下してしまいます。

 

すなわち背骨の状態で、ガンに対しての免疫力が高いかどうかある程度推測することもできるという事です。


また、内臓は背骨からぶら下がるように体内に位置しています。内臓の働きが低下している時、背骨にも影響が出ているのです。


 

例えば、心肺機能の働きが低下すると、背骨の上部が丸くなってきます。

 

胃の働きが低下している時は、背骨の真ん中あたりが丸くなります。


 

内臓に問題がある場合も背骨に影響が出るのです。

 

つまり、背骨は心身の両面の状態をあらわすことが多いのです。

 

意外かもしれませんが、適切な運動療法を行う事で、精神と内臓の働きを向上させることができ、結果的に背筋もスッと伸びるようになります。

 

適度な運動もまた、自然治癒力を高めるうえで大切であることがうなづけます。


 

意識して背筋を伸ばそうとせず、自然と伸びるように心身を整えましょう。

『自然治癒力が最も働く10か条』  その8
首や肩のコリがなく体が柔らかい

新芽は柔らかい・赤ちゃんも柔らかい・しなりのある木は柔らかい

血管が硬くなると動脈硬化

​肝臓が硬くなると肝硬変

自然治癒力と筋肉や関節などの柔軟性とはどのような関係があるのだろうか。


 

5月の新緑の季節・・・山々が新緑の色に染まる。 

 

若葉は生命力に満ち溢れていますが、触れてみると柔らかく柔軟性があります。
 

逆に生命力が低下し、枯れては落ちてゆく枯葉は、カサカサして硬くなっています。
 

しなりのある枝は柔らかく、硬い枝はポキッと折れてしまう。


 

人間も赤ちゃんは柔らかく、年と共に何もしないでいると身体は硬くなります。


お腹の調子が悪くなると下腹が張ってきて触診すると硬くなっています。


 

肝臓が病気になり硬くなると肝硬変、血管が硬くなると動脈硬化、筋肉が疲労して筋肉本来の能力が出ないときも、やはり硬くなっています。




健康な身体や治癒力が発現している身体・・・・・


それらと、心身の硬い・柔らかいは大きな関係があるようです。


なかでも注目したい部位が、肩と首です。


 

通常肩こりでお困りの方は、自分の健康力が低下していることに気を向ける人はあまりいないのでは・・・・・


しかし、大きな関係があることに気が付いていただきたいと思います。



肩がこるという事は、身体組織が硬くなっているという事ですが、

肉体労働を重ねて身体組織の限界能力を迎え肩がこるのは、ある意味普通かもしれませんが、現代人の肩こりは、肉体労働で身体組織が硬くなっているのではない方が圧倒的に多いのではないでしょうか?


 

筋肉などの組織は、脳で柔軟性などをコントロールされています。


 

何がしかの理由により、脳が身体を守るために「硬くしなさい」と命令しているケースにおいて問題が発生します。


 

例えば、身体のバランスを崩している更年期障害の方・ストレスが慢性的にある方・・・・・

このような場合は、脳が身体を硬くしようとするメカニズムが働いているのです。


具体的には、自律神経の慢性的交感神経優位になると、身体は硬くなります。


 

この時身体は、予測される活発な活動に備え、身体組織を硬直させ、外部からの衝撃・攻撃・侵略などに備えます。



ちょうど野生肉食動物が食べ物を求めて狩りをするとき、獲物を追い回しますので怪我・打撲などをしやすくなります。

 


怪我をした場合、その場所から細菌などが入り込んできて大変なことにならないよう、免疫の働きも外部から侵略してこようとする細菌に対しての免疫を高くします。



こうなると体内の内部の免疫力つまりがん細胞を攻撃する内部免疫は低下し、免疫機能も外部に対しての免疫能を強くするようシフトします。


 

したがって、ガンに対しての免疫が低下してしまうという事です。



 

慢性的な肩こりは、自律神経が交感神経優位に傾きすぎている可能性が高く、ガン療法を考えるうえで、身体がガンと存分に戦う環境になっていないことが、免疫学的に容易に想像できます。



 

とくに重要な部位は首の周辺や後頭部の硬直です。



この部位は、人間の最も大切だとされている脳機能を守ろうとする本能的な働きや身体調整バランスの状態が出やすい部位です。


 

自律神経のバランスが崩れていたり、ホルモンのバランスが崩れて体を活動させようさせようとするホルモンバランスの状態になっている場合に顕著に表してくれる部位が、首周辺と後頭部です。



また、ストレスなどが慢性的にあり、身体システムが乱れている場合。

 


脳の神経系が働きすぎている場合(または逆の場合も)

このようなケースも首や後頭部に体の悲鳴が表現されてきます。



現代医学は、自律神経やホルモンなどを司る視床下部の働きに代表される脳機能と神経ルート・筋肉との相関関係を見逃しているように思えますが、

 

精神や身体活動・視床下部・筋肉の3つの相関関係を成り立たせている自律神経などの神経系・ホルモン・神経伝達物質は、免疫を考える際に重要です。




抗がん剤治療などで身体がその処理にてんやわんやしている時、いつもより、該当部位が硬くなっています。


 

脳梗塞で倒れた方も、同様の状態になっており、かなり強い硬直状態となっています。


 

放射線治療を終えた時、照射部位周辺はやっぱり硬くなっています。

 

私たちが考えているより、はるかに身体は繊細で治癒力の状態や体内バランス

を駆使しながら対応しているのです。



したがって自分の身体が調和し、自然治癒力が働いている精神も含めた体内環境がどうかは、肩こりや首こりで自分自身で把握できるのです。



注意深く自分の身体と向き合っていれば、身体が硬い人でも、体調が良いときはいつもより柔らかくなっていることに気が付くでしょう。


 

逆に病気の時、ストレスがあるとき、睡眠不足の時、元気がないときは、身体が硬くなっている事にも気づくことでしょう。



自分の自然治癒力が豊かに働き、身体の内部調整機能が十分に働いて病気を未然に予防したり、自己治癒力で治そうとするときは、得てして身体は柔らかいのです。

『自然治癒力が最も働く10か条』  その9
心が穏やか

心と身体は対話している​

自分が生きていくことに対して、本能的に無意識の中で判断している

心と体は気が付かないところで対話していることをご存じでしょうか?

 

心は神経系・内分泌系・免疫系などと水面下でお互いが影響し合っています。

 

現在、生活習慣病や現代病など多岐にわたる疾病でストレスの関与がとり沙汰されていますが、心は形のあるものではありませんので見ることができません。 

 

科学的に分析することもできません。


 

ですから、自分の心が今何を感じどのような状態になっているか自分を客観的に見て、自己観察することが役に立ちます。


 

私たちが何もしていない時、静寂の時間を過ごしている時私たちの心はどのような状態になっているでしょうか? 

 

さわやかに感じることができているでしょうか?

心がプラスでもなくマイナスでもない。

 

暗くなければ明るくもない状態…



 

外部の環境や自らが生みだす思考からはなれ、自分の心をのぞいて見てどのように感じるでしょうか?


 

少し難しいことかもしれません。

 

現代人は意識がいつも外に向いていることが多く、また自らの思考をフル稼働させながら 日々を生きている人が多いためです。


 

知性を働かせることは得意ですが、心を感じるという感性の部分は昔の人のほうが能力が長けているように思います。


 

波風が全くない水面のごとく落ち着いているように感じるでしょうか?

そのような心の状態の時体にも変化が現れます。


 

まず、呼吸がゆったりしていて、肩や腕の力が抜け、余分な力が入っていない

自然体の状態になっています。

 

東洋医学で「心身一如」という言葉がありますが、心が落ち着いていて身体が力んでいることはあり得ないのです。


 

身体の余分な力が抜けていると心も同様の状態になっているのです。

 

それが健康とどんな関係があるのか?  


 

自然界の生き物である本能としての人間は、自分が生きてゆくことに関して、本能的無意識の部分で適している・適していないと判断するようです。

 

したがって、心が穏やかでなく、負の感情的な状態になっている時・・・・

 

本能的無意識は「適していない」と判断するようです。


 

そのように判断した場合、生命を守るために、身体に対応策をとるように仕向けます。


 

その一つに 闘争や逃走する対応策があげられます。

この対応策により内臓や免疫系などの人体が影響を受けるのです。



 

例えば、筋肉活動が活発になることで内臓諸器官もその対応策をとります。

 

消化器系の臓器を停滞させ肺や心臓などの心肺機能が亢進します。

 

血圧を上昇させ、エネルギーを作るために代謝を活発にするように体内が臨戦態勢を取ろうとします。


 

当然体内で発生する活性酸素も増加してしまいます。

 

免疫系も外部からの菌の侵略に備え、内部免疫を低下させ外部免疫を高めるようにシフトします。


 

このような状態により、糖尿病・ガン・心筋梗塞などの血管障害・高血圧・

高脂血症など生活習慣病のリスクを高めるのではないでしょうか?


 

現在、食生活には注意を払う人たちが増えてきましたが、この本能的な心身の相関関係にのっとり、心の健康づくりを実践している方は意外に少ないように思います。


 

心が穏やかですと、生きるために働く本能的な体は、生きるのに適しているとみなします。

したがって、前記した体の対応策をとる必要がなくなるのです。

 

その結果生活習慣病などのリスクを軽減させ健康づくりに大きく貢献してくれるのです。


 

また、心理的にも重要な側面があります。

 

私たちの感情や思考の方向性(明るい思考や暗い思考・肯定的思考か否定的思考など)は、潜在的な心の環境によって大きく左右されています。


 

心が穏やかな状態・・・・

それは、潜在的な深い精神および肉体が安定しているという事なのです。

 

精神は理解できるが肉体も?と、お思いかもしれません。

 

しかし、足の指先をどこかにぶつけた時などは、心は穏やかではなくなるでしょう。   

 

また、熱があるとき、心も穏やかではなくなるでしょう。


 

私たちが考えているより心はとても繊細に肉体の情報をキャッチしていることがお分かりいただけると思います。


 

ちなみに食生活や生活習慣も心は影響を受けています。食べ物をどんなものを食べるかで、心の環境も変わってくるのです。


 

繰り返しになりますが、心はそれほど繊細だという事です。

 

ですから、自分の心と向き合うことが、健康状態を知るための有益な方法となりえるのと同時に、心の環境づくりに取り組むことで、治癒力を高めることも出来るのです。



 

瞑想などを実践していると、自分で自分の心を感知する能力が身についてきます。   

 

また、心の環境づくりにも素晴らしい効果がありますので、ぜひ実践に取り組んでいただきたいと思います。

 


 

話を元に戻しますと、心の状態が穏やかな時は、いらいらさせるのに十分な出来事が起こっても、それほど感情は影響されなくなります。

また、思考も否定的思考からはなれて、肯定的思考の傾向になります。

 

そうなると日常のストレスがずいぶんと減ってきます。

 

ストレスは多くの疾病に影響を与えているため、健康力が高まるという事です。


 

最後に大事なことは、心の環境づくりに外部環境を変えようとすることも時には必要です。 

 

リラックスを心がけることも必要かもしれません。

 

また、ストレスを発散することも大事でしょう。


 

しかし、それにも限界があります。

 

自分の心の環境づくりを行う事に取り組む方が、断然賢い選択です。


 

自分の心の環境づくりを行うという事は、自分の心を育てるという事でもあります。



正確に言えば、本来の自分を取り戻すという事かもしれません。

 

乳幼児は誰でもが心が穏やかで、大人ほどイライラしていません。

 

もともと私たちの心は、「穏やか」だったんです。


 

しかし、成長するにつれ、自我が発達し自我のまま生きること・大人になるまでに身についた価値観によって生きることにより、「穏やかな心」は、隅っこに追いやられたようです。


 

ですから、幼少のころの昔の自分・もともとの自分を再発見し、ありのままの本質に近い自分を再確認できたとき、「穏やかな心」は戻ってくるのかもしれません。


 

穏やかな心は、食生活や生活習慣の中で十分養育することができます。

『自然治癒力が最も働く10か条』  その10
⑩ 意欲がある

ガン治療の現場で、意欲を持ち創造的に生きている患者と絶望感にさいなまれて日々を送っている患者との平均余命がずいぶん違う事が報告されています。


もちろん意欲的に生きている患者さんのほうが平均余命が長いのです。

 

意欲的になることで何がしかの治癒力が働くことは疑う余地のない事実のようです。



意欲とはなんでしょうか? 

 

どのような生理学的な現象が体の中で起こっているのでしょうか?


 

漢字から考えてみると、「意」は意識、「欲」は欲求、意識の欲求という事になりますので、意欲とは心が求める欲求という事でしょうか。

 

自分が良くなるための心の欲求であり、行動に移す時のエネルギーとなりえるものが意欲・・・・・

 

この解釈が正しければ、行動しない人は意欲のない人となります。

 

では「良くなる」とはどういう事でしょうか?

 

・病気が治る  ・楽しみが増える ・出来る事が増える

・収入が増える ・知識が増える  ・若返る ・きれいになる

・出世する     ・いい人間関係を持つ 

 

など、いろいろありますが、おおむね「良くなる」という事は、


■成長  ■進歩  ■発展  ■安定  ■楽  ■調和

 

という事に役立つことといえるのではないでしょうか?



 

意欲のある人は、そのために時間・お金・エネルギーを費やして目標に向け努力をする。


 

努力は時として、人に

 

・生きがい  ・やりがい  ・充実感  ・達成感  ・知恵

 

などを与えてくれます。


 

そうなると日常生活にハリが出て、心が前向きになり暗い考えや消極的思考が自然と自分から追い出されてゆく。

 

心の環境が好ましい状態になりやすいという事で、ストレスのダメージも受けにくくなるでしょう。


 

精神と体の相関関係を考えるととても重要な意義深いことだと思います。



 

これを少し生理学的に考えてみましょう。

 

意欲を持つには脳の活動状態が大きく左右します。

 

まず 脳幹 の働きです。  

 

意欲をもつには意志の力が必要です。

 

意志の力はエネルギーです。
このエネルギーは脳幹から得ることが出来るようです。

これは経験からも納得できます。

脳幹を刺激するようなことを行うと確かにやる気が出て、物事に前向きに取り組む効果があります。


 

脳幹は上位脳の指令を受け、内臓や血管・筋肉・呼吸などをコントロールしていることで知られています。

 

したがって、脳幹の働きをよくしてやることも、治癒力を働かせるために一役買っていることが容易に想像できます。


 

脳幹からは、ドーパミンで働く神経が上位脳に向かって伸びているそうです。

 

ドーパミンはやる気の神経伝達物質として知られています。

 

注目すべきは、脳の感情に関する様々な中枢を経由しネットワークされていることです。


 

痛みをコントロールしている側坐核、恐怖や不安をコントロールしている扁桃核などがあげられますが、さらに前頭葉まで、この神経が伸びているそうです。


 

前頭葉は、自主・自律・創造などにも関係する部分です。


 

したがって、

 

意欲のある人は、脳幹がしっかり働き、感情をうまく利用・コントロールし日常生活を、自らをイキイキさせる思考や行動をとる能力にたけた人と、いう事が言えるのではないでしょうか?



 

確かに、はつらつとしてやる気に満ちて楽しそうにしている人はあまり体調不良を訴える人が、そうでない人と比べて少ないように思えます。



 

また、免疫学的側面でも

 

・自律神経と免疫

 

・脳内神経伝達物質と免疫

 

・ホルモンと免疫

 

などを考えるうえでも、意欲的に生きるという事が免疫を高め、身体の防御機能を高めることに役立つと推測されます。


 

意欲のある人は、

 

内臓の働き・血液循環・ストレスコントロール・脳の老化防止・自律神経

やホルモンバランス・心の健康状態・免疫の働きなど、意欲のない人と比べ、

一段高いレベルにあることが想像できます。


 

意欲をもって、生き生きと日々を生きることが、自然治癒力を復元させ病気の治癒に役立つという事が、多少ご理解いただけるのではないでしょうか?


 

意欲を損ねるもの…  

 

それは・・・

 

■生活全般にわたる不摂生

 

■否定的な物事のとらえ方の習慣  

 

■自分の固定観念で物事をとらえ、自由な柔軟な思考をとらない硬い思考

 

■すぐ 「出来ない」 「私には無理」 と言い訳をする・または弱気などの怠け者の思考

 

これらは、先に述べた自分がよくなるために役立つ

 

成長・進歩・発展・安定・楽・調和に導いてくれる「道」とは逆の方向に向いています。

 

意欲が出てくるはずはありません。


 

自然治癒力を高めるためには、自分を変革していくこともとても重要だという事を、ご理解いただければと思います。